広島土産にもぴったり。柚木沙弥郎さんデザインのパッケージが可愛いお菓子たち

広島土産の王道といえば、やはりもみじ饅頭。

県外の方へお渡しすることも多いのですが、全国的に知名度が高いこともあり、年齢や性別を問わず喜んでいただけます。


とはいえ、毎回同じになってしまうとつまらない。たまには何か違うものを選んでみたくなるものです。

そんなとき頭に浮かぶのが、広島の老舗和菓子店「御菓子所 高木」さんのお菓子たち。

店頭には、季節の生菓子から和風の焼菓子まで、さまざまな種類のお菓子がラインナップされています。

今回は、その中でも特にお気に入りの三つをご紹介。

レトロでかわいらしいパッケージのデザインは、柚木沙弥郎さんによるものです。

柚木さんは、2024年に101歳で亡くなるまで現役で制作を続けていた染色工芸作家で、インテリアから絵本まで幅広いジャンルの作品を手掛けていました。

柚木さんが99歳のときに開催された「柚木沙弥郎の世界」を見に行きました。おおらかで、自由で、作る楽しさがこちらにも伝わってくるような、あたたかい気持ちになる展覧会でした。


なんと1970年代からパッケージのデザインを依頼していたそうで、御菓子所高木オンラインショップでは柚木さんがパッケージデザインを手掛けた商品を購入することができます。

カステラ(ハーフ)

手土産の定番でもあるカステラ。一斤サイズもありますが、今回はハーフサイズに。

しっとりとした食感で、上品な甘さの和風カステラです。

黄色と茶色のパッケージは生地の色をイメージした配色でしょうか。うれしそうな表情の異人さんと犬を見ていると、こちらまで楽しい気分になります。

和風クッキー

和菓子店の作る和風クッキーは、香ばしく軽やかな口当たり。

そば粉を入れてさっくりと焼き上げた松葉クッキー、ココアの香り豊かな黒丸、シンプルな白丸の三種類です。

コーヒーや紅茶でも良いですが、個人的には緑茶やほうじ茶と合わせていただきたい、素朴な美味しさです。

安芸のころも(4個入)

宮島の風景が描かれた安芸のころもは、広島土産にもぴったり。

小倉、柿、レモンの三種の餡が、柔らかな求肥につつまれています。小豆は広島県産丹波大納言、柿は広島県産祇園坊柿、レモンは広島県産とそれぞれ地元の食材を使っているそう。

うっすらと透ける餡の色が美しい、優しい味わいのお菓子です。

御菓子所 高木の十日市町本店は、原爆ドーム・平和記念公園から徒歩7分程度。

その他にも、福屋八丁堀本店、福屋広島駅前店、そごう広島店など市内の主要なデパートや、JR広島駅直結のekieなどに店舗があるため、観光やお出かけのついでに立ち寄りやすいのもうれしいポイントです。

もみじ饅頭だけじゃない、広島のかわいいお土産をぜひ手に取ってみてください。

御菓子所 高木 十日市本店


文・写真:いくみ
美大で建築を学び、リノベーションやインテリアデザイン事務所を経てフリーに。現在は、グラフィックやウェブなどのデザインをメインにお仕事をしています。 ペットは猫の「なめろう」とイモリの「ゆきち」。
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