[動画]ゆかしいレシピ。ひよこ豆のフムス

ひよこ豆をペースト状にした中東料理、フムス。

動物性の食品を使わないヴィーガンメニューでありながら、

たんぱく質などの栄養をたっぷり含んだヘルシーフードとしても注目されています。

オリーブオイルやにんにくを使っているので満足度も高く、お酒のおつまみにもぴったり。

材料を全てフードプロセッサーに入れて混ぜ合わせるだけで完成する簡単レシピなのに、

手が込んでいるように見えるのもちょっとうれしいポイントです。

材料 2~3人前

1.ひよこ豆を茹でましょう

乾燥ひよこ豆をさっと洗い、一晩水に浸してもどします。
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ひよこ豆とローリエを入れて
柔らかくなるまで1時間~1時間半ほど茹でます。

2.ひよこ豆を擦りつぶしましょう

茹で上がったひよこ豆に、にんにく、レモン汁、オリーブオイル、練りごま、
ひよこ豆の茹で汁、塩を加え、フードプロセッサーでペースト状になるまで混ぜ合わせます。
かたい場合は茹で汁を足してお好みの柔らかさになるよう調整しましょう。

3.お好みのフレーバーをプラスしましょう

シンプルな味のフムスも美味しいですが、スパイスなどをプラスするのもおすすめです。
今回は香りの良いクミンシードをホールで加えました。
乾燥ハーブやアボカドなどの野菜を加えても良いでしょう。

4.お皿に盛って仕上げましょう

フムスをお皿に盛り付け、オリーブオイル(分量外)を回しかけます。
仕上げにパプリカパウダーをふりかけたら出来上がりです。
オリーブの実や、お好みのパンといっしょに召し上がれ。

バケットでディップしたり、食パンに挟んだり、どんなパンにも合うのがフムスの良いところ。

この日は、ちょうどストックしていたパラタに添えていただきました。

パラタは生地にバターを塗って何層にも折り重ねて焼いたインドのパンで、カレーと一緒に食べることが多いようです。

フライパン温めるとバターの香りが広がり、外はサクッと、中はもちっとした食感に焼きあがります。

うまれた地域は少しずれますが、濃厚なフムスとの相性はばっちり。新しい発見でした。

文・写真:いくみ
美大で建築を学び、リノベーションやインテリアデザイン事務所を経てフリーに。現在は、グラフィックやウェブなどのデザインをメインにお仕事をしています。 ペットは猫の「なめろう」とイモリの「ゆきち」。
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