[おうちでごはん] 実山椒の下処理

6月ごろたまに見かける山椒の実。少しお高い気もしますが、下処理をして冷凍保存できるので山椒好きな方は購入するのがおすすめです。

ぬか床に入れたり、魚の煮付けに少し加えたり、定番のちりめん山椒を好みの辛さで楽しめます。

綺麗な緑色のものを選んで、なるべく早く下処理しましょう。

材料

1. 枝から実を外す

大きい枝から実を外します。細い軸が残るくらいは気にしなくて大丈夫です。

実だけになったら、ざっと洗います。

2. 鍋に湯を沸かし、実を煮る

お湯に塩を入れて、実を煮ていきます。

5分くらいが目安ですが、こまめに実を取り出して硬さを確認してください。

指で潰すと皮が破れるくらいになったらお湯をきり、水にさらします。

3. アク抜きをします

水にさらすことでアクが抜けます。30分に1回水を換えてください。

都度、アクの抜け具合、辛さを確認して好みの味になるまで繰り返します。

今回は3時間くらい水にさらしました。

(ぬか床に入れる場合は15分くらい、ピリっと辛い状態で水にさらすのをやめます。)

4.水気を取ります

ザルにあげてしっかり水気を取って、下処理完了です。

冷凍する場合は小分けにしてラップで包み、フリーザーバックに入れて保存します。

溝の繊維は竹串を引っ掛けるように取り除いてください。

下処理をした実山椒を使用するレシピはこちら。

文・写真:まさき
毎日美味しいものを食べることを目標に、設計デザインの仕事をしています。
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